リングレビュー


ここでは、各メーカーのリングのレビューをしています。
このレビューはあくまで僕の価値観による評価であり、自分用の覚書すぎません。
見る人が違えば評価も変わるでしょうし、商品によっては仕様変更している場合もあります。
購入の際はマジックショップなどで実際の商品を手に取ってお選びになることを強くお薦めします。


メーカー 『商品名』 価格 セット 直径/太さ 構造 重さ 表面 歪み その他
テンヨー 『チャイナリング シンフォニータイプ』 ¥18000 KSST 26cm/太 パイプ キン 軽い 綺麗 無し ケース付
テンヨー 『チャイナリング(大)』 ¥6000 KSSD 22.5cm/太 無垢く キーン やや重い 綺麗 無し  ― 
Houdini's Magic Shop 『Linking Rings』 $39.99 KSSDT 26cm/細 無垢 キーン 重い メッキ雑 ややあり  ― 
みかめくらふと 『リンキングリング』 ¥25200 KSSSDT 27.5cm/太 パイプ キン 軽い 綺麗 無し  ー 
マーカテンドープロダクツ 『三本リング』 ¥20000 KSS -/太 パイプ カラン 軽い 無メッキ? ほぼ無し ケース付。ロック式。


◆テンヨー 『シンフォニータイプ』
カズカタヤマ氏による手順書が付属。内容はダイバーノンの「Symphony of the Rings」に少し手を加えたもの。ただ、それほど大きな変更はされていないので、これがバーノン手順と考えて大方さしつかえない。
軽くて扱いやすいパイプ構造のリングで、表面加工はしっかりしており、歪みや溶接跡の残りもほとんど無い。
音は、キンッという金属らしい音はするが、それほど長く響かず、つまったような感じ。
リングを収納するための黒い綺麗なケースがついており、便利。

◆テンヨー 『チャイナリング(大)』
大といっても、同社シンフォニータイプと比べると一回り小さい。
簡略な解説書が付属(もちろん、本数の違うシンフォニータイプとは別物)。
昔のテンヨーの大リングはクローズドキーの状態にすればそのまま見せられるような作りになっていたそうだが、現在のものは角が落とされている。
全体としては、優等生的な作り。無垢なので音も悪くない、かといって重すぎることもない、バランスのとれた標準的なリングという印象である。

◆Houdini's Magic Shop 『Linking Rings』
i-magicを通して購入(現在は扱っていない)。Houdini's Magic Shopでは10インチサイズの他に、8インチと5インチのものも扱っている。
鉄無垢なので、かなり重く、値段が安いだけあってメッキも剥がれやすい。買った時点では歪みも少しあった。
かなり重い鉄無垢なので音は素晴らしく、キ〜ンと澄んだ音が長く響く。
Terry Nosekによる基本的な技法が解説された手順書が付属。

◆みかめくらふと『リンキングリング』
テンヨーのシンフォニータイプとさほど違いがないように感じた。あえて言うならば、若干表面の色が違うかもしれない(本当にごくわずか)。テンヨーが黄色系の輝きなのに対し、みかめは黒〜青系の輝きのように見えた。
音はテンヨーと同じく、伸びはない。
解説書などは付かないとのこと。

◆マーカテンドープロダクツ 『三本リング』
大型のリングにも関わらず、かなり軽い。とにかく軽い。
音は特徴的なカランという音。テンドーさんは「いい音」と言っていたが、好みが分かれるとは思う。
表面は、よくあるキラキラしたものではなく、鈍い光を放っている。渋い。メッキが剥がれる気配が皆無なので、メッキをしていないのかもしれない。
特に手順書のようなものは付いていなかったように記憶している。






◆総評
今のところ愛用しているリングはHoudini'sの鉄無垢のリング。
かなり重量はあるが、とにかく音が一番良い。
自分の演技上、音の効果が重要になるので、迷わずこれ。
いかにもチープなリングではあるが、個人的には傷やメッキ剥がれがあることはけして悪くないと思っており、重さも腕の力をつければいい話なので、気にならず。
(超軽量な3本リングを愛用していたテンドーさんには「うわっ、え〜?重いよ、これ。」と言われてしまったが;^^)





◆気になっているリング
・DPグループ製 … リンキングリング(大)、ステンレスリンキングリング
・マジックランド製
・手品の館製
・Owen Magic Supreme製
・Merv Taylor製
・Joe Porper製


上記リングをお持ちの方、機会がありましたら触らせて頂けると嬉しいです。

また既にリングを貸していただいた皆様、助かりました。ありがとうございました。



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