シカゴオープナー

これもすごくいいマジックです。僕もいっつもやっています。もう何度やったかわかりません。それくらい重宝しています。
ちなみに僕がやるときは緑のカード(根本毅さんのアイディア)や、「マジシャンにしか見えない秘密の印」といってデカデカとバッテンをつけたカードを使ったりしています。いろいろと面白くできるマジックです。

ただ、ひとつだけ問題なのが一回めが終わった後、そのカードからお客さんの注意をそらす技術です。べつに技術っていうほどのもんじゃあないんですが、マジックを始めたばかりの人がやると二回目のカードを選ばせている間に最初のカードに触られてしまうことがあります。(僕も昔そうでした)

で、どうすればいいかということですが、別に何も考えずにぽいっと置いておけばいいのです。 この「何も考えずに」というのがポイントです。マジシャン自身が妙にそのカードを気にしていたら観客だって気になります。何も考えずにぽいっと放っておいてさっさと次の手順にいってしまえばよいのです。とにかく無駄な注意をひかないこと。

実はシカゴオープナーのこの部分の問題に関してはかなり前に前田知洋さんが「世界一受けたい授業」という番組で講義に使っていました。前田さんは心理学でいうところのプライベートゾーン(パーソナルプレイス)にからめてとてもためになるお話をされていましたが、まあ僕らはそこまで深く考えなくてもよいでしょう。要はいかに観客をコントロールできるかっていうことと、いかに怪しいことをさりげなくできるかということが大事なわけです。むずかしいことはないです。
シカゴオープナーの「さりげなさ」についてはマジェイアさんのサイトのどこか(ラウンドテーブルだったかな)で詳しく書かれています。とても参考になるのでぜひ一度お読みください。

シカゴオープナー自体は本当に良いマジックなのでぜひレパートリーにいれてみてください。



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