ニューファニーランド・続ファニーランド








マジックショップ・ミスターマジシャンの店主、根本毅さんの昔の著書です。
もともとは雑誌・奇術研究に連載していたコーナーをまとめて本にしたもののようです。
ファニーランドという名前が示すとおり、おもしろいマジックやジョーク、パズルが満載。真面目なマジックはほとんどありません。
っていうか無いですたぶん。

そしてこの本、「ニュー」も「続」もなんと全て手書きです。ちょっと前までのミスターマジシャンを知る方にとってはあの味のあるカタログに似た雰囲気がして懐かしい気分になれると思います。(カタログのほうはタイプライターでしたが)

文章も例の根本節全開でとても楽しく読むことができます。中には本当にくだらない(笑)ネタもありますが、それも「ファニーランド」を作る大事な要素ということで、「くっだらね〜!」と笑いながら読みましょう。

また、「ニュー」の最後に収録されているトッパ―・マーチンのステージルーティンの解説はけっこう貴重です。
あの狂ったリンキングリングの演技が詳細に渡って紹介されています。
トッパ―・マーチンはFISMの映像やYouTubeの動画などで部分的には見ることができますが、なかなか完全な演技を知る機会が少ないマジシャンです。ことリングに関してはFISM横浜大会だったかの映像が部分的に残っていますが、とてもベストの演技とは言えません。
なので、その全様を知れるだけでもこの本を読む価値があるでしょう。





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